スポーツ・チームビルディング
motoki
組織開発とバレーボール トップリーグチームでのチームビルディングの経験を活かして、スポーツチームのチームビルディングをお手伝いさせて頂きます。
・学習する組織
組織(スポーツで言う”クラブ”や”チーム”)とは、いくら優秀な人が集まっても、お互いが自身の役割を認識した上で協働できなければ、それはただの烏合の衆(バラバラで組織力が発揮されていない状態)となってしまいます。学習する組織とは、1990年に米国マサチューセッツ工科大学のピーター・センゲによって提唱された理論であり、「メンバーそれぞれが自発的に考えて行動すると共に、チームで相乗効果を発揮して大きな成果を上げる組織」のことです。本事業では、学習する組織の理論を使いながら、組織が持つ課題の構造を明らかにし、解決に向けて組織と個人をファシリテーションします。
・経験学習
人の成長は、経験から学ぶ割合が7割との研究報告があります。アメリカの組織行動学者であるデービット・A・コルブは、「具体的経験」「内省」「教訓化」「新しい場での適用」の4つのステップからなるサイクルを繰り返し、経験学習が行われると提唱しています。経験学習は非常にわかりやすい理論ではありますが、実践となるとなかなかできるものではありません。例えば、スポーツの世界では選手がノートを書くことが重要視されていますが、その行動は本当に自身の成長へ繋がっているのでしょうか。なぜ、成長へ繋がる人と繋がらない人が分かれるのでしょうか。それは経験学習サイクルを回せる人と回せない人がいるからです。これは、通常の企業の職場(上司ー部下の関係性、OJTなど)でも全く同じことが言えます。本事業では、クライアントの皆様が経験学習サイクルを効果的に回せる様に、実践の中で支援いたします。